自分が生きていきたい方向とは

今までは、日本の地域に眠る文化・歴史を発信していけるような仕事をしたいと思っていた。

そして望みどおりの仕事に運良く就くことが出来、この2年間でわかったことは、自分のやりたかった仕事は趣味として続けていきたいということだった。
これが僕が真剣に悩んで出した結論だった。

今でも、旅行をしたら必ずその土地ならではの食べ物を探し、文化、土産物を探すのが習慣になっている。
けど、それはもう趣味として自分の中に置いておきたい。
仕事でずーっと接していると正直疲れてしまっている自分がいた。
だんだん、好きなものがビジネスになってくると楽しめなくなっている自分がいた。
それが本当につらかった。

だから、ずーっとこれからもそれは趣味として、置いておく。
言うたら「旅」は僕の一生の趣味だ。

じゃあ仕事として何をするかと考えた時に出した結論。

それは「とにもかくにもまずは自分で食っていける状況をつくる」ということ。
そして、自分で食っていくためには自分が得意だと思われるところで勝負をする必要がある。

僕の得意としていることは、知らない人とコミュニケーションを取るということだった。
僕は物怖じしないし、割りと初対面の方とも仲良くなれる。
だから、その長所を活かした営業職としてこれからは働いていくことにした。
そして、営業職として働くなら最も営業マンの力が試される「無形商材✕法人営業＋個人営業」が出来る会社を選んだ。
この会社で成果を出せば、他でも活躍できる営業マンと認められると考えたからだ。
また、市場自体もどんどん拡大しているIT業界（厳密に言うとWEB広告業界）なので、自分の頑張りが結果として反映されやすい。

営業職としてまずは圧倒的な結果を残しておきたい。

とにかくこの会社でやりきったと思えるような状況まで、努力して結果を残したい。
そこまでしないと自分が望む未来なんてやってこない。
僕と同時期に入社してくる人が4人いる。

まずはその中で一番にならないといけない。
そのためには、今はロケットスタートが切れるように準備に時間をさかないといけない。やれるだけのことは、やっておこう。
今できることは、こうやってブログを書いて文章力を鍛えることと、EXCELの使い方を学ぶことだ。

僕は35歳までになったら独立したい。
独立して、専門性を磨き住む場所にとらわれずに、世界中を飛び回りながら仕事をしたい。
その過程でいろいろなバックボーンを持つ人達と友だちになり、たくさんの文化に接し、人間として成長していきたい。
そういう未来を描くためにもどうしても今頑張らないといけない。

人様のために仕事をするのは当然だけど、まずは自分がしっかりと食っていけるような状況までスキルを磨くことが何よりも大切。そして、「なっていたい自分」を起点にしてそこから逆算して、今何をしないといけないのか真剣に考えないといけない。

まずは食っていけるように。そしてそれから人様の役に立つような仕事をすればいい。

順番を間違えるな！