考え方まで貧困になってはいけない
僕は入社してから正直かなり金銭的にぎりぎりの生活をしてきました。
手取りの給料は18万円程度。ボーナスはなし。
ちなみにこの中に家賃補助と交通費が含まれています。
ここから奨学金の返済があったので、実質17万円が使えるお金。
そこから家賃とかひかれていくともうかなり苦しくなってきます。
よくこんな給料でやっていけてたなって思います(笑)
まぁそれでも仕事を頑張って昇進して、23万円ぐらいになったときもあってある程度楽にはなったけど、また降格して18万円の生活に・・・。
おまけにその給料で住んでいた場所が冬の北海道。
関西人の僕には最高気温がマイナス7度の世界なんて経験したことがなく、暖房費をけちるわけにいかないんですよね。
そんなことしていると月の光熱費が1万円近くに(笑)
だから仕方なく着る毛布とかで暖房をつけず、寒さをしのごうと思ったんだけど、それが原因で体調を崩すという・・・。
おまけに天気も雪の日が多く、日照時間も猛烈に短かったので僕は精神的に追い込まれてしまいました。
そんなこんなで入社してから今までは、給料があがらないなかで節約して、自分が自由に使えるお金を捻出するのかばかり考えていました。
周りもそういう人に囲まれているのでそういう考えをするのが当たり前だと思います。
だから、節約ブログとかを読み漁りポイントカードの還元率を細かく調べたり、格安simの料金を調べたり、銀行口座を変えてみたり・・・。
ほんといろんな節約術を調べて試していきました。
そしてある程度は成功して、自分が使えるお金を増やすことが出来ました。
でもそれって、月に2万とか3万円の世界です。
けど、そんなリサーチをする時間があれば稼げる方向にエネルギーや時間を振り向ける方がずーっと生産的でしょう。
節約すること自体を否定しませんが、「今これだけの給料がある中でどうするか。」という考え方ばかりしていた自分は明らかに間違っていました。
それは、前職で給料があがることがほぼなかったので、そういう考え方しか出来ないのは当然だったのかもしれません。
でも、これからは成果をあげたらあげただけ給料があがる完全実力主義の世界です。
そういう世界であるものからどうやって生活するのかって考え方をしていると、その組織の中での圧倒的な成果はあげられないでしょうね。
だから、どれだけ給料をあげられるように自分を成長させられるのかが大事です。
こういうことを思ったのは、昨日飲んだ幼馴染が節約の方に目を向いてばっかりなのは最悪って話をしていたからなんですけどね。
幼馴染との話はこちらの記事をお読み下さい。
彼の話は本当に説得力がありました。
月に10万円とか20万円とかそれぐらいのレベルでお金を増やすために、今何をしないといけないのか。
「支出をいかに減らす」ことを考えるのではなく、今はどうしたら「収入を増やす」ことができるのかを考えて行動するフェーズ。
そのために時間を使わないといけないし、お金をつかわないといけない。
ケチケチばっかりしてお金を使わないと、将来得られるはずの収入までなくしてしまいます。
お金のせいで自分のやりたいことが出来ないような環境にだけはしたくありません。
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