感謝の気持ちを伝えることが面倒と感じるけど・・・。
前職でお世話になった方に向けて退職の挨拶の手紙を書いていた。
明日、直接前職の方に退職の挨拶をするために会うので、手紙はその時に渡すお菓子にはさむために用意する。
少しでも、お世話になった方へお礼を伝えるために・・・。
ただ、この手紙を書いていてものすごく面倒だと感じている。
そもそも、自分から手紙を書きたいと思って書いているかと言われると、少し違う。
北海道にいる時に上司から、
「手書きで書いた手紙ぐらいは一緒にいれておいたほうがいいよ。」
と言われたから書いている。
だから自分でどうしても書きたいと思って、書くのではない。
仕方なく書いているというのがホンネだ。
そもそも、手紙を書くことが苦手なので、下書きをつくりそれを清書している。
清書するために、失礼があってはいけないと思い、彼女にもチェックしてもらう。
結構時間がかかるし、労力を使う。
「この時間をもっと他の勉強に当てることが出来たらどれだけいいか・・・。」
と真剣に考えてしまう自分がいる。
人から言われたことをただ指示通りにやらないといけない。
こういう時にものすごいストレスを感じるんだと思う。
わざわざ手紙など書かなくても、直接退職の挨拶を会ってすることが一番大切だと思ったし、直接言葉にしてお礼をするほうがずーっと手紙なんかより、気持ちが伝わると思っている。
だから、自分の考えはこうだけどでもこうしろって言われて指示通りに動かないといけないとき、どうしても反発する気持ちが生まれる。
ただ、そんなふうにネガティブに思ってしまっている自分がいる一方で、ただ貰う人のことを考えてみるとどうだろうと考えると僕の考えは間違っていると思う。
きっと直接会って退職の挨拶をするだけでは伝えられないことを手紙が補足してくれて、より印象をよくしてもらう効果があるだろう。
「立つ鳥跡を濁さず。」
今までお世話になったことに対して全力で礼を尽くそう。
多少時間がかかってしまうかもしれないけど、これからの将来のことを考えるとこれぐらいのことが出来なくてどうするだと思える。
これから、もっと理不尽の指示が飛んできたりする時、「僕はそんな指示受け取れません!」とか意味わからないことを言ってしまうわけにいかない。
将来のことを考えると、これは修行だと考えて前向きに、楽しくやったほうが自分のためになる。
今回この手紙を書いたことで、お世話になった方には全力で礼を尽くす。ことを学んだ。感謝の気持ちを伝えることで自分の成長にもプラスになると信じよう。
嫌なことも考え方を変えれば、前向きに取り組める。
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