ラテマネーについて思ったこと
- ラテマネーって?
昔、亡くなったおばあちゃんが口癖で言っていたことが忘れられない。
「喫茶店でコーヒー飲んでるようじゃ家なんか建てられへんでー。」
そう。無駄なお金の代名詞「喫茶店でのコーヒー代」。
要は小さな出費が積み重なることで、大きな出費になってしまうこと。
これをラテマネーと呼ぶそうです。
喫茶店でコーヒー飲んで、仕事もせんかったら家が建てられるだけの資産を築くことが出来ないよという意味で発した言葉だったんでしょうね。
さすが尊敬するおばあちゃんが言うだけあって、考えさせられてしまいます。
念のために「ラテマネー」の考えが間違えていないか、調べてみると以下のような記述を発見。
このラテマネーという言葉は、アメリカで人気ナンバーワンの資産アドバイザーといわれるデヴィット・バック氏の著書「オートマチック ミリオネア」に出てくる言葉で、『毎日何気なく使ってしまうお金』のことです。
仕事で疲れて気づいたらコンビニでお菓子を買っていたとかも「ラテマネー」の一種ということですね。衝動的にモノを買ってしまって、お金を使ってしまう。
つまり「浪費」ということですよね。別に出費しなくてもいいわけですし。
僕も社会人になってからどれだけ出費をしてきたのかわかりませんよ。。。
- ラテマネーを「死金」→「生金」にすればいいんじゃないか。
ただ最近、ラテマネー全てが浪費になるわけじゃないと思うんです。
僕は、もともと超絶サボり症な質です。家では、何もしたくなくてついついYOUTUBEとか見て、無為な時間を過ごしてしまいます。
けど、喫茶店でMacを開けば、
「ブログでも書こう。」
「今やらないといけないことをやろう!」
「周りから見られているからなんとなくサボられない。」
「カッコつけてみよう」
という気持ちが働きます。
つまり、家にいれば無為な時間を過ごしていたかもしれない時間が、喫茶店という外の作業スペースをコーヒー1杯分の値段で借りれたと考えればいいんじゃないと思うわけです。
このコーヒー1杯分の値段で自分を成長させる時間を創り、回収することが出来ればいいんじゃないでしょうか。
つまり、この費用は自分を成長させるための「投資」と考えるわけです。
考え方、次第でラテマネーを「浪費」から「投資」になるんですね。
- 自分がよければそれでいい!
お金は、結局は自分が有意義に過ごすための手段を提供してくれるツールではないでしょうか。
僕は、別にお金を貯めて家を購入したいとか全く思わないですし、一生賃貸でもかまわないと思っています。
家を購入する費用があればもっと違うことにお金を使いたい。
僕にとってはラテマネーは、必要な「投資」なんです。
そんなことを昼下帰りのミスドで思いました。